2020-11-26 第203回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
そもそも、当の国際オリンピック委員会、IOC自身が、当初二〇二〇年にモナコで開催予定だったIOCのワールドカンファレンスを、コロナ発生後、一度、二〇二一年二月に延期し、さらに、今年の十月二十日には、それが来年の十一月二十五から二十七日に再延期すると発表しています。
そもそも、当の国際オリンピック委員会、IOC自身が、当初二〇二〇年にモナコで開催予定だったIOCのワールドカンファレンスを、コロナ発生後、一度、二〇二一年二月に延期し、さらに、今年の十月二十日には、それが来年の十一月二十五から二十七日に再延期すると発表しています。
私どもとしましては、日本選手に対して、このような安易に薬物を使用することはかえって長い目で見れば健康を損なうということで、この種の血液造血剤の一種であるエリスロ・ポイエチンなどというものは絶対に使わないようにということを指導しているところでございまして、血液ドーピングについてどう扱うかということはIOC自身がこれからの課題だとしているところでございます。
だから、バンス長官のそうした提案に対しては、アメリカのIOC自身——これはジュリアン・ルーズベルトという、ルーズベルトのおいだというふうに聞いておりますが、カーター大統領はオリンピックという言葉をいまや共産主義と同義語として使い、自分の選挙目的に利用していると言って批判をしております。
そういうような際に、先生のおっしゃるようなことが起こるかどうかという問題でございますが、これからも恐らくIOC自身の動きあるいは世界の情勢の動き、いろいろあると思うのです。われわれとしましては、いまここでどういう立場になるかというようなことをはっきり決めてお答えするよりも、もう少し事態の推移を見てそこは政府としては判断をするということが適当だというふうに思っております。